緩和医療のための予後予測

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医療者向けの予後予測補助ツール

本サイトは、緩和医療・進行がん診療・終末期診療で用いられる予後予測スコアを、スマートフォンで確認しながら計算しやすくする目的で作成しています。

  • 結果は集団データに基づく推定であり、個別患者の生存期間を断定しません。
  • 臨床経過、治療方針、患者・家族の意向と合わせて判断してください。
  • 診断・治療方針を自動決定する医療機器としてではなく、既存スコアの計算補助として利用してください。

スコア選択の目安

場面候補特徴
採血なしで短期予後を確認PPI症状・身体所見中心
検査値を含めて評価PaP / PiPS-B / BPS / OPS客観指標を加味
肝疾患・肝細胞癌MELD / MELD-Na / ALBI肝予備能・短期死亡率の評価
転移性骨腫瘍新片桐スコア骨転移診療での予後層別化

予後予測ツール

PPI (Palliative Prognostic Index)

症状や身体所見のみで評価できます。血液検査が不要で、6週および3週の生存予測の補助に用います。

PiPS-B

病歴・症状・血液検査を用いて14日および56日生存確率を計算します。

BPS2, 3

Biological Prognostic Score 2版・3版。血液検査を含む生物学的指標を用います。

OPS

Objective Prognostic Score。客観的因子を中心に3週間生存を予測します。

Feliu Prognostic Nomogram

ECOG PS、Alb、LDH、リンパ球数、TTDから15日・30日・60日生存確率を推定します。

ALBIスコア

アルブミン値と総ビリルビン値から肝細胞癌の肝予備能を評価します。

OncologIQ palliative

オランダ製。頭頸部がんの生存確率予測ツールです。外部リンク。


予後予測について

予後予測は新たな検査や治療などの医療的介入の選択やケアの方法を検討するときに必要な情報となります。患者・家族にとっても、先々の心構えをするため、個人的な目標や優先順位を設定するために重要です。医療従事者は予後を楽観的に捉えやすく、患者に伝える予後はさらに長めに伝えることが報告されています。そのため、医療従事者の臨床的な予後予測を補完し推定精度を向上させるために、予後予測ツールなど客観的な方法を組み合わせながら判断することが勧められています。

緩和医療の学術的情報

予後予測に関する最新の文献。がん患者の予後予測についてPubMed検索して最新の10件を自動的に表示します。当サイトの姉妹サイトです。ページを動的に作成しているため、アクセスに時間がかかることがあります。

緩和ケアについて

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利用上の注意

このページの計算結果は、医療者による臨床判断を補助する目的の情報です。診断、治療、説明内容、療養場所を単独で決定するものではありません。